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水道料金日本一安い赤穂市と日本一高い夕張市の差は8倍!?赤穂市の水道料金がなぜ安い?

2019 1/31
水道料金日本一安い赤穂市と日本一高い夕張市の差は8倍!?赤穂市の水道料金がなぜ安い?

以前、赤穂市関連の個人ブログを書いていた時に赤穂市の水道料金について書きました。
その時は赤穂市は全国で1位から2位になってたはずなのですがいつの間にかまた1位(平成28年4月1日時点)になっていました。

目次

全国の水道料金ランキング

日本水道協会 全国の1264の水道事業者まとめ 平成28年4月1日時点 家庭用20立方メートル当たり

まずは高い順のランキングです。

  1. 夕張市(北海道)6841円
  2. 深浦町(青森県)6588円
  3. 由仁町(北海道)6379円
  4. 羅臼町(北海道)6360円
  5. 江差町(北海道)6264円

次に安い順のランキングです。

  1. 赤穂市(兵庫県)853円
  2. 富士河口湖町(山梨県)985円
  3. 長泉町(静岡県)1120円
  4. 小山町(静岡県)1130円
  5. 白浜町(和歌山県)1155円

以前、1位だった富士河口湖町が値上げしたことで価格据え置きの赤穂市が1位になったようです。

水道料金を決める要因とは?

日本一高い夕張市と比較すると約8分の1です。2040年にはその時に最も高い市との差は約17分の1になるとも言われています。(拡大する水道料金の「地域間格差」 2040年には年間差額が約20万円に?)
何故、これほどまで地域によって格差があるのか?
それは以下の要因があるとされています。

様々な要因が絡んでいるためこれだけではありません。
  • 水量と水質
    水量を確保できなければダムで確保しなければいけないためのその建設費回収費、維持費のため高くなります。
    水質が悪ければ薬剤の量が多くなり機械のメンテナンス費も高くなります。
  • 水道設備と水道管の設置条件
    水道設備が何箇所もあったりするとその分維持費が高くなります。
    水道管が効率よく設置されていなかったり、起伏が激しい地域だったりすると水道管が長くなり老朽化(耐久年数は40年ほど)、耐震化による修理・補修費が高くなります。
  • 水道利用人口(利用量)
    水道を利用する人口が減ると収益が減り、その分高くなります。
    人口そのものの減少とミネラルウォーターを飲む習慣(ウォーターサーバー)の普及が原因の一つ。

ここ最近は人口減や老朽化による水道管破裂や耐震化により早急に対策するために水道料金の上昇傾向が増してます。(2017年4月に姫路市が水道料金を平均14.7%上げしました。)
赤穂市が1位に上昇した背景にはこれらの要因があるようです。

赤穂市の水道料金が安い理由は?

以上の要因によって水道料金が決められているようですがそれを赤穂市に当てはめてみます。

これらはあくまでも個人的な見解であり、全てにデータ的な証拠があるものではありません。また、様々な要因が絡んでいるためこれだけではありません。
  • 水質
    千種川の水量が豊富で水質が良好のため安い。
    また、地下水も豊富。(供給量の半分は地下水※赤穂市HP参考)
  • 水道設備と水道管の設置条件
    北野中浄水場(計画給水人口65,000人)の1施設だけなので安い。
    また、旧日本三大上水道の一つでもある各戸配水の旧赤穂上水道(その中でも高品質だったとされる)の流れを組むおかげで水道管が街の中心を効率よく通っていて水道管が短くて済むので修理費が安い。
  • 水道利用人口(利用量)
    これはデータがないので個人的な意見です。
    以前、他市の水がカルキ臭が凄いと感じたのでカルキ濃度を測る試薬で比較してみたところ、赤穂市のカルキ濃度がかなり少なかったです。また、水道料金が安いのでミネラルウォーターを飲む習慣が比較的根付いていないのではないかと思います。
    人口そのものは5万人を切って減少傾向にありますが今のところ他市と比べると緩やかなので水道料金に反映されるほどではないのかと思います。
追記:記事投稿後すぐに情報を頂きました。ありがとうございます。
これらの他に赤穂市は約14キロメートルの海底送水管経由(以前は船)で水不足の家島に水を送っており、その収益が要因として大きいとのことです。

最後に若輩者の私が偉そうなこと言って申し訳ないのですが。。。
赤穂市の水道料金は日本一安いため、市内ではそれほど問題となっていないのでもしかするとこれほど格差があることすら知らない人もいるかもしれません。
赤穂市民一人一人がこのことを知って外部に情報を出す(自慢などする)だけでとんでもないことが起きそうな気がするのは私だけでしょうか?
当サイトやその他の3つのサイトの開設目的でもある多くの方に赤穂市の情報を広めるというのはベクトルは外部だけでなく、内部の赤穂市民の認識(意識)もあります。
その地域の様々な活気は水面の波のように市民一人一人の小さな認識(意識)から伝播していくものだと考えています。

Facebook、Twitterなどで拡散して頂ければ幸いです。
下記のFacebook投稿も水源としても重要な問題ですので一読下さい。

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